ライブラリでは、すべてのドキュメントを利用できます。管理者によってカスタムタブが構成されている場合、特定のドキュメントタイプのドキュメントを格納するための追加タブが表示される場合があります。表示されるタブも、アプリケーションファミリーとアプリケーションによって異なります。

ライブラリタブとカスタムドキュメントタブのいずれからでも、様々なビュー、検索、および様々なフィルタを使用して閲覧し、ドキュメントを見つけることができます。特定の検索、ビュー、およびフィルタのセットを頻繁に使用する場合、これらを使用してカスタムビューを作成することができます。

ビュー

ビューメニューは左パネルに表示されます。このメニューは、下記に説明する様々なビューと、あらゆるカスタムビューにリンクします。

  • すべてのドキュメント/すべてのライブラリには、自分に表示されている Vault のすべてのドキュメントが表示されます。他のビューはすべてこのビューのサブセットです。
  • 最近使ったドキュメント/最近のライブラリには、最近表示または作業した 20 件のドキュメントが表示されます。
  • マイドキュメント/最近のライブラリには、自分が所有者になっているドキュメント、あるいは自分がチェックアウトしたドキュメントのみが表示されます。
  • お気に入りには、「お気に入り」のドキュメントのみが表示されます。ドキュメント名の隣にある星型のアイコンをクリックすると、ドキュメントを「お気に入り」に設定することができます。
  • ドキュメントインボックスには、自分がアクセス権限を有しているドキュメントで未分類のものが表示されます。ファイルをドキュメントインボックスに直接ドラッグアンドドロップして、まとめて未分類ドキュメントを作成できます。ドキュメントインボックスビューは、機能が有効で、1 つ以上のドキュメントタイプに対する作成権限がある場合、または Vault 内の 1 つ以上の未分類ドキュメントにアクセスできる場合にのみ表示されます。

カスタムドキュメントタイプタブには、例えばすべての施設管理といった「すべての [ドキュメントタイプ]」のようなビューが表示されます。ドキュメントインボックスは、ライブラリタブにのみ表示されます。

Vault には、最後にタブに選択したビューが記憶されており、そのタブを開くと自動的に表示されます。

並び替え

Vault のデフォルトではソート条件選択リストが変更日(新しい順)に設定されています。つまり、最後に変更されたドキュメントが一番上に表示されます。並び順を変更するには、ソート条件選択リストから他のオプションを選択します。

レイアウト

レイアウトでは、ドキュメントリストの外観を変更できます。モードはツールバーを使用して切り替えることができます。ライブラリとドキュメントタブのレイアウトを使用するを参照してください。

検索は、Vault 内でドキュメントを探す際にもっとも有効なツールです。検索ボックスに入力を開始すると、検索エンジンによって名前、タイプ、製品などあらゆるドキュメントフィールドに基づいてドキュメントの候補が表示されます。表示されたドキュメントを選択するか、検索をクリックしてすべての検索結果を表示させます。高度検索で、ドキュメントのコンテンツを検索します。

フィルタ

フィルタオプションを使用すると、ビューや検索結果に表示されたドキュメントのリストをさらに絞り込むことができます。結果のドキュメントが 5,000 件を超えない限り、フィルタ条件ごとに一致するドキュメント数が表示されます。このパネルで適用済みフィルタを削除することもできます。