ドキュメント時系列ビューを使用すると、ワークフローやライフサイクル状態の変更など、ドキュメントの履歴の様々な項目を簡単に確認できます。
時系列ビューへのアクセス
ドキュメントのこのレイアウトを開くには、ドキュメント情報ページを開き、時系列ビューパネルアイコンを選択します。
時系列ビューのアクション
時系列ビューから以下の作業を実行できます:
- バージョン番号をクリックして、そのバージョンのレンディションとドキュメントフィールドを表示します。
- ワークフロー行のワークフロー履歴レポートの表示をクリックして、レポートでワークフローおよびタスクの詳細を確認できるようにします。
- ドキュメントステータスにマウスオーバーして、ドキュメントの前回のライフサイクルの状態と状態が変更された日付を表示します。
- 有効なワークフローおよびタスクのアクションメニューを使用して、ワークフローのキャンセル、参加者の追加、再割り当てなど関連するオプションにアクセスします。
時系列ビューのワークフローイベント
時系列ビューでは、ワークフローイベントが関連づけられたドキュメントバージョンに、ワークフローに関連づけられた現在のドキュメントバージョンが反映されます。有効なワークフロー中にドキュメントの新しいバージョンをアップロードまたはチェックインすると、Vault は、ワークフローが開始されたバージョンと現在のバージョン、またはワークフローが終了したバージョンの両方を表示します。表示された両方のバージョンリンクは、バージョンがまだ存在する限りクリック可能です。
有効なワークフロー中にドキュメントがバージョン管理されている場合、ワークフロードキュメントマイナーバージョン番号とワークフロードキュメントメジャーバージョン番号のフィールドは、ドキュメント付きワークフローレポートタイプのマイナーバージョン番号とメジャーバージョン番号のフィールドとも一致します。
削除されたマイナーバージョン
一部の設定では、Vault はドキュメントが特定の状態に入ったときにドキュメントのマイナーバージョンを削除します。削除されたマイナーバージョンは引き続き時系列ビュービューに表示されますが、ドキュメントバージョンを表示するリンクは、代わりに最新バージョンを表示します。
イベント順序
時系列ビューには、ドキュメントの監査証跡に表示される順序でドキュメントイベントが表示されます。ただし、V16 リリース以前に起こったイベントの中には、状態変更と関連エントリアクションの順序が誤って表示されるものがあります。