御社の特定のビジネスニーズに合わせて Vault を構成するには、プログラマーや CMS の専門家である必要はありません。ポイントを合わせてクリックすれば、システムが起動し実行されます。Vault には柔軟性があるので、使用中に構成を簡単に繰り返し調整できます。

Vault 管理者へのアクセス

セキュリティプロファイルと権限セットにより適切な権限を有するユーザのみが Vault の管理者領域にアクセスできます。自分にアクセス権があるかどうか確認するには、ログインして右上端をチェックしてください。管理者リンクが表示されていれば権限があることを意味します。

管理者エリアを開くには、そのリンクをクリックします。管理者エリアに入ると、コンテンツ管理エリアに戻る Vault リンクが同じ位置に表示されます。

管理者エリア メニューバー

管理者エリアのメニューバーから、以下のタブにアクセスできます。

  • 企業管理者: オブジェクトレコード、テンプレート、および選択リストアイテムを作成、アクセス、および管理します。
  • ログ: ドキュメント アクティビティ、システム変更およびユーザログインの監査証跡を監視します。
  • ユーザとグループ: Vault にアクセスする従業員や外部パートナーのユーザアカウントを作成します。ドキュメントレベルのアクセス権限を管理しやすいよう、ユーザをグループごとに整理してください。
  • 設定: ドキュメントタイプ、ドキュメントフィールド、ライフサイクル、ワークフロー、ユーザ通知を構成し、コンテンツの整理方法や Vault の機能を構造化します。
  • 設定: Vault 機能の様々な側面 (機能の有効化や無効化など) や、ドメイン内のすべての Vault の設定 (パスワードセキュリティポリシーなど) を構成します。

お使いの Vault の設定およびメンテナンス

Veeva が Vault をプロビジョニングする際、ドキュメントタイプ、ドキュメントフィールド、オブジェクト、ライフサイクルおよび全般設定を含むさまざまなデフォルト構成が初期設定されています。これらの初期設定はアプリケーションによって異なります。例えば、PromoMats アプリケーションのメディカル、リーガル、レギュレーションレビューおよび承認ワークフローが含まれます。

Vault は、御社のニーズにしっかりと対応するよう詳細設定することができます。設定および継続メンテナンス (ユーザの管理や新しいオブジェクトレコードの作成など) については、Vault 管理者ヘルプを参照してください。