Vault の権限セットは、権限をまとめてグループ化する機能です。セキュリティプロファイルまたはユーザロールと権限セットを使用すると、特定の機能、特にユーザ管理やオブジェクトレコード作成などのシステム管理機能へのユーザのアクセス権を付与したり制限したりすることができます。例えば、IT 管理者セキュリティプロファイルに適用される権限セットは、このプロファイルを有するユーザに、ユーザとグループの管理を許可しますが、治験や治験実施施設の管理は許可しません。

権限セットの設定へのアクセス

権限セットを設定するには、管理者: 権限セット: 読取り作成編集削除権限を有している必要があります。

正しいアクセス権がある場合には、管理者 > ユーザおよびグループ > 権限セットから権限セットを管理することができます。

「すべての」権限について

権限セットの構成には、すべての設定すべての監査といった権限が含まれます。これらの権限を付与すると、その項目についてのすべての権限が許可されます。ただし、各権限を個別に選択する場合とは動作が異なります。今後の Vault リリースで、ユーザが「すべての」権限を持つ領域に新しい権限が追加された場合、ユーザは新しい権限に自動的にアクセスできるようになります。

権限の依存性について

ある権限を与えると、自動的に追加の権限が付与される場合があります。編集を行う際、これらの依存権限は、管理している権限が選択された場合にグレー表示されます。

例えば、Web アクション > 削除権限を付与すると、Web アクション > 編集権限も自動的に付与されます。

ユーザロール権限について

セキュリティプロファイルに対するアクセス権の追加レイヤとして、ユーザレコードに追加されたユーザロールに任意で権限を付与することができます。これにより、複雑なセキュリティプロファイル設定を単純かすることができます。詳しくは、ユーザロールの権限を管理するをご覧ください。

管理者権限

管理者タイプの機能へのアクセスは、権限セットおよびセキュリティプロファイル経由で割り当てられた権限により制御されます。以下のセクションは、権限セットページの管理者タブの見出しと連携しています。

ドメイン管理者のユーザ設定に制御されるアクセスが、ライセンスタイプ、セキュリティプロファイル、ユーザロール、権限セットの他にもあることにご注意ください。

設定

権限アクセス権詳細
設定: すべての設定すべての「設定」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
設定: すべての設定参照「設定」にすべての「参照」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
メール設定: 参照設定 > メール設定ページに参照専用権限を付与します
メール設定: 編集設定 > メール設定ページに編集権限を付与します
メール通知ステータス: 読み取りオペレーション > メール通知ステータスページへの権限を付与します。
ログインメッセージ: 参照設定 > ログインメッセージページに参照専用権限を付与します
ログインメッセージ: 編集設定 > ログインメッセージページに編集権限を付与します
企業管理者メニュー: 参照この権限は廃止されました。UI に表示されますが、Vault のいずれの場所に対するアクセス権限もコントロールしません。
企業管理者メニュー: 編集この権限は廃止されました。UI に表示されますが、Vault のいずれの場所に対するアクセス権限もコントロールしません。
選択リスト: 参照企業管理者 > 選択リストページに参照専用権限を付与します
選択リスト: 編集企業管理者 > 選択リストページに編集権限を付与します
タグ: 参照設定 > ドキュメントタグページに参照専用権限を付与します。
タグ: 編集設定 > ドキュメントタグページに編集権限を付与します。
ユーザアカウントメール: 参照設定 > ユーザアカウントメールページに参照専用権限を付与します
ユーザアカウントメール: 編集設定 > ユーザアカウントメールページに編集権限を付与します
ライフサイクルの色: 参照設定 > ライフサイクルの色ページに参照専用権限を付与します
ライフサイクルの色: 編集設定 > ライフサイクルの色ページに編集権限を付与します
ページ: 参照設定 > ページに参照専用権限を付与します
ページ: 編集設定 > ページに編集専用権限を付与します
検索可能オブジェクトフィールド: 参照設定 > 検索可能オブジェクトページに参照専用権限を付与します
検索可能オブジェクトフィールド: 参照設定 > 検索可能オブジェクトページに編集権限を付与します
タブ: 参照設定 > タブページに参照専用権限を付与します
タブ: 作成設定 > タブページで新規タブを作成する機能を付与します
タブ: 編集設定 > タブページで既存タブを編集する機能を付与します
タブ: 削除設定 > タブページで既存タブを削除する機能を付与します
ドキュメント Web アクション: 参照設定 > Web アクションページに参照専用権限を付与します
ドキュメント Web アクション: 作成設定 > Web アクションページで新規 Web アクションを作成する機能を付与します
ドキュメント Web アクション: 編集設定 > Web アクションページで既存 Web アクションを編集する機能を付与します
ドキュメント Web アクション: 削除設定 > Web アクションページで Web アクションを削除する機能を付与します
オブジェクト Web アクション: 参照設定 > オブジェクト Web アクションページに参照専用権限を付与します
オブジェクト Web アクション: 作成設定 > オブジェクト Web アクションページで新規アクションを作成する機能を付与します
オブジェクト Web アクション: 編集設定 > オブジェクト Web アクションページで既存アクションを編集する機能を付与します
オブジェクト Web アクション: 削除設定 > オブジェクト Web アクションページでアクションを削除する機能を付与します
ドキュメントタイプ: 参照設定 > ドキュメントページに参照専用権限を付与します
ドキュメントタイプ: 作成設定 > ドキュメントタイプページで新規のドキュメントタイプ、サブタイプ、分類を作成する機能を付与します
ドキュメントタイプ: 編集設定 > ドキュメントタイプページで既存のドキュメントタイプ、サブタイプ、分類を編集する機能を付与します
ドキュメントタイプ: 削除設定 > ドキュメントタイプページでドキュメントタイプ、サブタイプ、分類を削除する機能を付与します
ドキュメントフィールド: 参照設定 > ドキュメントフィールドページに参照専用権限を付与します
ドキュメントフィールド: 作成設定 > ドキュメントフィールドページで新規ドキュメントフィールドを作成する機能を付与します
ドキュメントフィールド: 編集設定 > ドキュメントフィールドページで既存ドキュメントフィールドを編集する機能を付与します
ドキュメントフィールド: 削除設定 > ドキュメントフィールドページでドキュメントフィールドを削除する機能を付与します
フィールド依存性: 参照設定 > フィールド依存性ページに参照専用権限を付与します
フィールド依存性: 作成設定 > ドキュメントフィールドページでフィールド依存性を作成する機能を付与します
フィールド依存性: 編集設定 > ドキュメントフィールドページで既存フィールド依存性を編集する機能を付与します
フィールド依存性: 削除設定 > ドキュメントフィールドページでフィールド依存性を削除する機能を付与します
フィールドレイアウト: 参照設定 > フィールドレイアウトページに参照専用権限を付与します
フィールドレイアウト: 作成設定 > ドキュメントフィールドページで新規フィールドレイアウトを作成する機能を付与します
フィールドレイアウト: 編集設定 > ドキュメントフィールドページで既存フィールドレイアウトを編集する機能を付与します
フィールドレイアウト: 削除設定 > ドキュメントフィールドページでフィールドレイアウトを削除する機能を付与します
ドキュメントライフサイクル: 参照すべてのサブページ (ライフサイクル、状態など) を含め、設定 > ドキュメントライフサイクルに参照専用権限を付与します
ドキュメントライフサイクル: 作成ライフサイクル、ライフサイクル状態、ワークフローを含め、設定 > ドキュメントライフサイクル内で新規項目を作成する機能を付与します
ドキュメントライフサイクル: 編集ライフサイクル、ライフサイクル状態、ワークフローを含め、設定 > ドキュメントライフサイクル内で既存項目を編集する機能を付与します
ドキュメントライフサイクル: 削除ライフサイクル、ライフサイクル状態、ワークフローを含め、設定 > ドキュメントライフサイクル内で既存項目を削除する機能を付与します
オブジェクトライフサイクル: 参照すべてのサブページ (ライフサイクル、状態など) を含め、設定 > オブジェクトライフサイクルに参照専用権限を付与します
オブジェクトライフサイクル: 作成ライフサイクル、ライフサイクル状態などを含め、設定 > オブジェクトライフサイクル内で新規項目を作成する機能を付与します
オブジェクトライフサイクル: 編集ライフサイクル、ライフサイクル状態などを含め、設定 > オブジェクトライフサイクル内で既存項目を編集する機能を付与します
オブジェクトライフサイクル: 削除ライフサイクル、ライフサイクル状態などを含め、設定 > オブジェクトライフサイクル内で既存項目を削除する機能を付与します
オブジェクトワークフロー: 参照設定 > オブジェクトワークフローに参照専用権限を付与します
オブジェクトワークフロー: 作成設定 > オブジェクトワークフロー内で新規ワークフローを作成する機能を付与します
オブジェクトワークフロー: 編集設定 > オブジェクトワークフロー内で既存ワークフローを編集する機能を付与します
オブジェクトワークフロー: 削除設定 > オブジェクトワークフロー内で既存ワークフローを削除する機能を付与します
ドキュメントメッセージ: 参照設定 > ドキュメントメッセージに参照専用権限を付与します
ドキュメントメッセージ: 作成設定 > ドキュメントメッセージ内で新規メッセージを作成する機能を付与します
ドキュメントメッセージ: 編集設定 > ドキュメントメッセージ内で既存メッセージを編集する機能を付与します
ドキュメントメッセージ: 削除設定 > ドキュメントメッセージ内で既存メッセージを削除する機能を付与します
オブジェクトメッセージ: 参照設定 > オブジェクトメッセージに参照専用権限を付与します
オブジェクトメッセージ: 作成設定 > オブジェクトメッセージ内で新規メッセージを作成する機能を付与します
オブジェクトメッセージ: 編集設定 > オブジェクトメッセージ内で既存メッセージを編集する機能を付与します
オブジェクトメッセージ: 削除設定 > オブジェクトメッセージ内で既存メッセージを削除する機能を付与します
オブジェクト: 参照設定 > オブジェクトに参照専用権限を付与します
オブジェクト: 作成設定 > オブジェクト内で新規オブジェクトを作成する機能を付与します
オブジェクト: 編集設定 > オブジェクト内で既存オブジェクトを編集する機能を付与します
オブジェクト: 削除設定 > オブジェクト内で既存オブジェクトを削除する機能を付与します
オーバーレイ: 参照企業管理者 > オーバーレイに参照専用権限を付与します
オーバーレイ: 作成企業管理者 > オーバーレイ内で新規オーバーレイテンプレートを作成する機能を付与します
オーバーレイ: 編集企業管理者 > オーバーレイ内で既存オーバーレイテンプレートを編集する機能を付与します
オーバーレイ: 削除企業管理者 > オーバーレイ内で既存オーバーレイテンプレートを削除する機能を付与します
レンディションタイプ: 参照設定 > レンディションタイプに参照専用権限を付与します
レンディションタイプ: 作成設定 > レンディションタイプ内で新規レンディションタイプを作成する機能を付与します
レンディションタイプ: 編集設定 > レンディションタイプ内で既存レンディションタイプを編集する機能を付与します
レンディションタイプ:> 削除設定 > レンディションタイプ内で既存レンディションタイプを削除する機能を付与します
レポートタイプ: 参照設定 > レポートタイプに参照専用権限を付与します
レポートタイプ: 作成設定 > レポートタイプ内で新規レポートタイプを作成する機能を付与します
レポートタイプ: 編集設定 > レポートタイプ内で既存レポートタイプを編集する機能を付与します
レポートタイプ: 削除設定 > レポートタイプ内で既存レポートタイプを削除する機能を付与します
署名および表紙ページ: 参照企業管理者 > 署名および表紙ページに参照専用権限を付与します
署名および表紙ページ: 作成企業管理者 > 署名および表紙ページ内で新規署名ページテンプレートを作成する機能を付与します
署名および表紙ページ: 編集企業管理者 > 署名および表紙ページ内で既存署名ページテンプレートを編集する機能を付与します
署名および表紙ページ: 削除企業管理者 > 署名および表紙ページ内で既存署名ページテンプレートを削除する機能を付与します
フォーマット済み出力レコード: 参照企業管理者 > フォーマット済み出力レコードに参照専用権限を付与します
フォーマット済み出力レコード: 作成企業管理者 > フォーマット済み出力レコード内で新規フォーマット済み出力レコードを作成する機能を付与します
フォーマット済み出力レコード: 編集企業管理者 > フォーマット済み出力レコード内で既存フォーマット済み出力レコードを編集する機能を付与します
フォーマット済み出力レコード: 削除企業管理者 > フォーマット済み出力レコード内で既存フォーマット済み出力レコードを削除する機能を付与します
テンプレート: 参照企業管理者 > ドキュメントおよびバインダーに参照専用権限を付与します
テンプレート: 作成企業管理者 > ドキュメントおよびバインダー内で新規のドキュメントまたはバインダーテンプレートを作成する機能を付与します
テンプレート: 編集企業管理者 > ドキュメントおよびバインダー内で既存のドキュメントまたはバインダーテンプレートを編集する機能を付与します
テンプレート: 削除企業管理者 > ドキュメントおよびバインダー内で既存のドキュメントまたはバインダーテンプレートを削除する機能を付与します
ログ: すべての監査管理者 > ログですべての監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: システム監査管理者 > ログでシステム監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: ログイン監査管理者 > ログでログイン監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: ドキュメント監査管理者 > ログでドキュメント監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: オブジェクトレコード監査管理者 > ログでオブジェクトレコード監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: ドメイン監査管理者 > ログでドメイン監査履歴を表示する機能を付与します
ログ: Vault Java SDK ログ管理者 > ログ Vault Java SDK ログ (デバッグログランタイムログ) を表ジュする権限を付与します。
ログ: API 利用状況管理者 > ログAPI 利用状況ログを表示する機能を付与します
ログ: 共同編集権限エラーログ管理者 > ログ共同編集エラーログを表示する機能を付与します
Spark キュー: 参照接続 > Spark キューで Spark キューの参照権限を付与します
Spark キュー: 作成接続 > Spark キューで Spark キューの作成権限を付与します
Spark キュー: 編集接続 > Spark キューで既存の Spark キューの編集権限を付与します
Spark キュー: 削除接続 > Spark キューで Spark キューの削除権限を付与します
Spark キュー: キューログ管理者 > ログで Spark キューログを表示する機能を付与します
Vault Java SDK: 参照Vault Java SDK を使用するコンポーネントに読取り権限を付与します
Vault Java SDK: 作成Vault Java SDK を使用するコンポーネントに作成権限を付与します
Vault Java SDK: 編集Vault Java SDK を使用するコンポーネントに編集権限を付与します
Vault Java SDK: 削除Vault Java SDK を使用するコンポーネントに削除権限を付与します
Vault トークン: 参照MDLを使用して Vaulttoken レコードを表示する権限を付与します。
Vault トークン: 作成MDLを使用して Vaulttoken レコードを作成する権限を付与します。
Vault トークン: 編集MDLを使用して Vaulttoken レコードを編集する権限を付与します。
Vault トークン: 削除MDLを使用して Vaulttoken レコードを削除する権限を付与します。
受信メールアドレス: 読取り設定 > 受信メールアドレスに読取り専用権限を付与します
受信メールアドレス: 作成設定 > 受信メールアドレスで新規アドレスを作成する権限を付与します
受信メールアドレス: 編集設定 > 受信メールアドレスで既存アドレスを編集する権限を付与します
受信メールアドレス: 削除設定 > 受信メールアドレスで既存アドレスを削除する権限を付与します
受信メールアドレス: メールログ管理者 > ログメールログを表示する機能を付与します
受信メールアドレス: メールの再処理メールの再処理ユーザアクションを使用する機能を付与します
受信メールアドレス: メールの削除メールの削除ユーザアクションを使用する機能を付与します

ドメイン管理

権限アクセス権詳細
ドメイン管理: すべてのドメイン管理者ドメイン管理に関連するすべての権限を付与します
ドメイン管理: すべてのドメイン管理者参照すべてのドメイン管理領域に参照専用権限を付与します
ドメイン管理: すべてのパスワードのリセットすべてのユーザパスワードをリセットする権限を付与します
ドメイン情報: 参照設定 > ドメイン情報に参照専用権限を付与します
ドメイン情報: 編集設定 > ドメイン情報に編集権限を付与します
SSO 設定: 読み取り設定 > SAML プロファイルに参照専用権限を付与します
SSO 設定 : 編集設定 > SAML プロファイルに編集権限を付与します
セキュリティポリシー: 参照設定 > セキュリティポリシーに参照専用権限を付与します
セキュリティポリシー: 作成設定 > セキュリティポリシーで新規セキュリティポリシーを作成する権限を付与します
セキュリティポリシー: 編集設定 > セキュリティポリシーで既存セキュリティポリシーを編集する権限を付与します
ネットワークアクセスルール: 参照設定 > ネットワークアクセスルールに参照専用権限を付与します
ネットワークアクセスルール: 作成設定 > ネットワークアクセスルールで新規ネットワークアクセスルールを作成する権限を付与します
ネットワークアクセスルール: 編集設定 > ネットワークアクセスルールで既存ネットワークアクセスルールを編集する権限を付与します
ネットワークアクセスルール: 削除設定 > ネットワークアクセスルールで既存ネットワークアクセスルールを削除する権限を付与します

業務

権限アクセス権詳細
操作: すべての操作ジョブスケジューラおよびレンディションステータスにすべての権限を付与します
操作: すべての操作参照操作タブのすべての領域に読取り専用権限を付与します
ジョブ: 参照操作 > ジョブの定義に読取り専用アクセスを付与します
ジョブ: 作成新規ジョブの定義を作成する機能を付与します
ジョブ: 編集既存ジョブの定義を編集する機能を付与します
ジョブ: 削除ジョブの定義を削除する機能を付与します
ジョブ: 相互作用スケジュール済みのジョブインスタンス (開始、停止、キャンセルなど) を管理する機能を付与します
レンディション: 参照操作 > レンディションステータスに参照専用アクセスを付与します
SDK ジョブキュー: 参照操作 > SDK ジョブキューで SDK ジョブキューに参照権限を付与します
SDK ジョブキュー: 作成操作 > SDK ジョブキューで SDK ジョブキューの作成権限を付与します
SDK ジョブキュー: 編集操作 > SDK ジョブキューで SDK ジョブキューの編集権限を付与します
SDK ジョブキュー: 削除操作 > SDK ジョブキューで SDK ジョブキューの削除権限を付与します

セキュリティ

権限アクセス権詳細
セキュリティ: すべてのセキュリティ管理者すべての「セキュリティ」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
セキュリティ: すべてのセキュリティ管理者参照「セキュリティ」におけるすべての「参照」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
セキュリティ設定: 参照設定 > セキュリティ設定に参照専用アクセスを付与します
セキュリティ設定: 編集設定 > セキュリティ設定に編集アクセスを付与します
ユーザ: 参照ユーザおよびグループ > Vault ユーザに参照専用アクセス権を付与します
ユーザ: 作成ユーザおよびグループ > Vault ユーザから新規ユーザを作成する、または別の Vault からユーザを追加するアクセス権を付与します
ユーザ: 編集ユーザおよびグループ > Vault ユーザから既存のユーザを編集するアクセス権を付与します
ユーザ: グループの割り当てユーザおよびグループ > Vault ユーザからグループへユーザを割り当てるアクセス権を付与します
ユーザ: サポートログインの付与ユーザおよびグループ > Vault ユーザから特定のユーザに Vault サポートユーザアカウントアクセスを与える権限を付与します
ユーザ: 委任管理者ユーザおよびグループ > Vault ユーザから別のユーザのアカウントへ委任アクセスを与える権限を付与します
ユーザ: クロスドメインユーザの追加ユーザおよびグループ > Vault ユーザからクロスドメインユーザを追加する権限を付与します
ユーザ: ユーザオブジェクトの管理ユーザオブジェクトレコードの作成、編集、追加権限を付与します。
グループ: 参照ユーザおよびグループ > グループに参照専用アクセスを付与します
グループ: 作成ユーザおよびグループ > グループから新規グループを作成する機能を付与します
グループ: 編集ユーザおよびグループ > グループから既存グループを編集する機能を付与します
グループ: 削除ユーザおよびグループ > グループから既存グループを削除する機能を付与します
グループ: ユーザの割り当てユーザおよびグループ > ユーザからグループへユーザを割り当てる機能を付与します
セキュリティプロファイル: 参照設定 > セキュリティプロファイルに参照専用アクセスを付与します
セキュリティプロファイル: 作成設定 > セキュリティプロファイルから新規セキュリティプロファイルを作成する機能を付与します
セキュリティプロファイル: 編集設定 > セキュリティプロファイルから既存セキュリティプロファイルを編集する機能を付与します
セキュリティプロファイル: 削除設定 > セキュリティプロファイルから既存セキュリティプロファイルを削除する機能を付与します
セキュリティプロファイル: ユーザ割り当てユーザおよびグループ > セキュリティプロファイルからセキュリティプロファイルへユーザを割り当てる機能を付与します。ユーザを割り当てるには、セキュリティプロファイルに関連する同じ権限も有している必要があります。
権限セット: 参照設定 > 権限セットに参照専用アクセスを付与します
権限セット: 作成設定 > セキュリティプロファイルから新規権限セットを作成する機能を付与します
権限セット: 編集設定 > セキュリティプロファイルから既存権限セットを編集する機能を付与します
権限セット: 削除設定 > セキュリティプロファイルから既存権限セットを削除する機能を付与します

設定

権限アクセス権詳細
セキュリティ: すべてのセキュリティ管理者すべての「セキュリティ」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
セキュリティ: すべてのセキュリティ管理者参照「セキュリティ」におけるすべての「参照」権限を付与します。個別の権限は以下で説明します。
セキュリティ設定: 参照設定 > セキュリティ設定に参照専用アクセスを付与します
セキュリティ設定: 編集設定 > セキュリティ設定に編集アクセスを付与します
ユーザ: 参照ユーザおよびグループ > Vault ユーザに参照専用アクセス権を付与します
ユーザ: 作成ユーザおよびグループ > Vault ユーザから新規ユーザを作成する、または別の Vault からユーザを追加するアクセス権を付与します
ユーザ: 編集ユーザおよびグループ > Vault ユーザから既存のユーザを編集するアクセス権を付与します
ユーザ: グループの割り当てユーザおよびグループ > Vault ユーザからグループへユーザを割り当てるアクセス権を付与します
ユーザ: サポートログインの付与ユーザおよびグループ > Vault ユーザから特定のユーザに Vault サポートユーザアカウントアクセスを与える権限を付与します
ユーザ: 委任管理者ユーザおよびグループ > Vault ユーザから別のユーザのアカウントへ委任アクセスを与える権限を付与します
ユーザ: クロスドメインユーザの追加ユーザおよびグループ > Vault ユーザからクロスドメインユーザを追加する権限を付与します
ユーザ: ユーザオブジェクトの管理ユーザオブジェクトレコードの作成、編集、追加権限を付与します。
グループ: 参照ユーザおよびグループ > グループに参照専用アクセスを付与します
グループ: 作成ユーザおよびグループ > グループから新規グループを作成する機能を付与します
グループ: 編集ユーザおよびグループ > グループから既存グループを編集する機能を付与します
グループ: 削除ユーザおよびグループ > グループから既存グループを削除する機能を付与します
グループ: ユーザの割り当てユーザおよびグループ > ユーザからグループへユーザを割り当てる機能を付与します
セキュリティプロファイル: 参照設定 > セキュリティプロファイルに参照専用アクセスを付与します
セキュリティプロファイル: 作成設定 > セキュリティプロファイルから新規セキュリティプロファイルを作成する機能を付与します
セキュリティプロファイル: 編集設定 > セキュリティプロファイルから既存セキュリティプロファイルを編集する機能を付与します
セキュリティプロファイル: 削除設定 > セキュリティプロファイルから既存セキュリティプロファイルを削除する機能を付与します
セキュリティプロファイル: ユーザ割り当てユーザおよびグループ > セキュリティプロファイルからセキュリティプロファイルへユーザを割り当てる機能を付与します。ユーザを割り当てるには、セキュリティプロファイルに関連する同じ権限も有している必要があります。
権限セット: 参照設定 > 権限セットに参照専用アクセスを付与します
権限セット: 作成設定 > セキュリティプロファイルから新規権限セットを作成する機能を付与します
権限セット: 編集設定 > セキュリティプロファイルから既存権限セットを編集する機能を付与します
権限セット: 削除設定 > セキュリティプロファイルから既存権限セットを削除する機能を付与します

展開

権限アクセス権詳細
移行パッケージ: 作成管理者 > 展開から新規アウトバウンド構成移行パッケージを作成する機能を付与します
移行パッケージ: 展開管理者 > 展開から構成移行パッケージを展開する機能を付与します
環境: Vault 構成レポート管理者 > 展開から Vault 構成レポートを実行する機能を付与します
環境: Vault 比較管理者 > 展開から Vault 間比較を使用する機能を付与します
Sandbox: 参照管理者 > 展開 > Sandbox Vault ページに Sandbox を表示する権限を付与します
Sandbox: 作成管理者 > 展開 > Sandbox Vault ページで Sandbox を作成する権限を付与します。また、プリプロダクション Vault を本番環境 Vault に構築・変更する権限も付与します。
Sandbox: 編集管理者 > 展開 > Sandbox Vault ページで Sandbox を編集および更新する権限を付与します
Sandbox: 削除管理者 > 展開 > Sandbox Vault ページで Sandbox を削除および更新する権限を付与します

アプリケーション権限

特定の Vault 領域の機能へのアクセスは、権限セットおよびセキュリティプロファイル経由で割り当てられた権限により制御されます。以下のセクションは、権限セットページのアプリケーションタブの見出しと連携しています。

アクションには 3 つのセキュリティの層が適用されます。まず、アクションが許可されたライセンスタイプを有している必要があります。例えば、参照専用ユーザライセンスタイプには、レポートへのアクセス権はありません。次に、正しい権限を付与する権限セットを有している必要があります。例えば、ダッシュボードを表示するにはダッシュボードおよびレポートの参照権限が必要になります。最後に、ドキュメントアクションに対して、正しいドキュメントロールベースの権限を有している必要があります。例えば、一括更新権限を付与する権限セットを有していても、一括ドキュメントフィールド編集を実行するには、更新しようとしているすべてのドキュメントに関してフィールドの編集権限も必要となります。

Vault アクション

権限アクセス権詳細
Vault アクション: すべての Vault アクションすべての「Vault アクション」権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。
ダッシュボードおよびレポート: すべてすべての「ダッシュボード」権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。
ダッシュボードおよびレポート: ダッシュボードおよびレポートの参照他のユーザが共有したレポートを実行する権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: ダッシュボードの作成新規ダッシュボードの作成権限と、ユーザが作成したダッシュボードあるいは別のユーザから編集者ロールを付与されたダッシュボードの編集権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: ダッシュボードの削除ユーザ自身のダッシュボードまたは別のユーザから編集者ロールを付与されたダッシュボードの削除権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: ダッシュボードの共有ユーザが作成したダッシュボードあるいは別のユーザから編集者ロールを付与されたダッシュボードの共有アクションを使用する権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: レポートのスケジュールフラッシュレポートをスケジュールするためのスケジュールアクションを使用する権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: ダッシュボードの管理ダッシュボードを共有しない別のユーザが作成したダッシュボードを含む、すべてのダッシュボードの表示/編集権限を付与します。この権限を有するユーザは、別のユーザのダッシュボードを共有したり、削除したりすることができます。
ダッシュボードおよびレポート: API 名ダッシュボードの表示ダッシュボードの API 名を表示する権限を付与します。
ダッシュボードおよびレポート: グループメンバーシップの参照ユーザとグループ両方を含むレポートの表示権限を付与します。
ワークフロー: すべてのワークフローすべての「ワークフロー」権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。これには「ワークフロー管理」権限は含まれません。
ワークフロー: 開始ワークフローを開始する権限を付与します。
ワークフロー: 参加ワークフローに参加する権限を付与します。また、ワークフローデータのクエリに VQL を使用する権限を付与します。詳細は、開発者向けドキュメントを参照してください。
ワークフロー: R&UR&U ワークフローに参加する権限を付与します。
ワークフロー: 電子署名ワークフローの一部として電子署名を提供する権限を付与します。
ワークフロークエリワークフローデータのクエリに VQL を使用する権限を付与します。詳細は、開発者向けドキュメントを参照してください。
ワークフロー管理: すべてのワークフロー管理者すべての「ワークフロー管理」権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。これには「ワークフロー」権限は含まれません。
ワークフロー管理: キャンセルワークフロー所有者でない場合でも、表示されるワークフローをキャンセルする権限を付与します。Vault が有効なワークフローアクションにアトミックセキュリティを使用している場合、ユーザはアトミックセキュリティ経由でこの権限とアクセス権の両方を有している必要があります。
ワークフロー管理: 有効の表示Quality Vault でノンカレントのドキュメントバージョンのドキュメントで、すべての有効な R&U ワークフローを表示する権限を付与します。
ワークフロー管理: 再割り当てワークフロー所有者でない場合でも、現在別のユーザに割り当てられているワークフロータスクを再割り当てする権限を付与します。Vault が有効なワークフローアクションにアトミックセキュリティを使用している場合、ユーザはアトミックセキュリティ経由でこの権限とアクセス権の両方を有している必要があります。
ワークフロー管理: 参加者を更新ワークフロー所有者でない場合でも、ワークフローに参加者を追加する権限を付与します。Vault が有効なワークフローアクションにアトミックセキュリティを使用している場合、ユーザはアトミックセキュリティ経由でこの権限とアクセス権の両方を有している必要があります。
ワークフロー管理: 参加者へのメール送信ワークフロー所有者でない場合でも、ワークフロー参加者にメールを送信する権限を付与します。Vault が有効なワークフローアクションにアトミックセキュリティを使用している場合、ユーザはアトミックセキュリティ経由でこの権限とアクセス権の両方を有している必要があります。詳細は、有効なドキュメントワークフローの管理または有効なオブジェクトワークフローの管理をご確認ください。
ワークフロー管理: ワークフロー日の更新ワークフロー所有者でない場合でも、すべてのワークフロー日または特定のタスクの期日を更新する権限を付与します。Vault が有効なワークフローアクションにアトミックセキュリティを使用している場合、ユーザはアトミックセキュリティ経由でこの権限とアクセス権の両方を有している必要があります。
ワークフロー管理: ワークフロー所有者の置き換え有効なワークフローのワークフロー所有者を置き換える権限を付与します。
API: すべての APIすべての「API」権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。
API: アクセス APIAPI コールを完了する基本的な権限を付与します。
API: イベント APICLM が統合された PromoMats Vault で使用されているイベント API にアクセス権を付与します。
API: メタデータ APIメタデータ API にアクセス権を付与します。
CrossLink: CrossLink の作成Vault でこの機能が利用可能な場合、CrossLink ドキュメントの作成機能を付与します。
ビューア管理: タグの管理注釈タグの管理機能を付与します。
ビューア管理: アンカーを統合するドキュメントリンクアンカーの統合機能を付与します。
ビューア管理 注釈の削除別のユーザが他のバージョンから移行した注釈を削除する機能を付与します
ビューア管理: アンカーの管理アンカーの移行機能を付与します。移行されたアンカーに受信参照はありません。この権限は、受信参照のないアンカーの移動/削除権限に加え、アンカー名の編集権限も付与します。
ドキュメント: チェックアウトのキャンセル別のユーザがチェックアウトしたドキュメントにチェックアウトのキャンセル機能を付与します (チェックアウトの取り消しアクションを使用)。このアクションを実行するにはドキュメントに対してドキュメントの編集ロールベースの権限も有している必要があります。ドキュメントの編集ロールベースの権限がある場合、ドキュメント所有者は、常にチェックアウトをキャンセルすることができます。
ドキュメント: ドキュメントのダウンロードドキュメントソースファイルをダウンロードする機能を付与します。このアクションを実行するには、ドキュメントに対して適切なロールベースの権限も有している必要があります。この権限は、チェックアウトアクションまたはバインダーのエクスポートアクションへのアクセスは管理しません。
ドキュメント: レンディションのダウンロード表示可能レンディションおよび注釈付き PDF を含む、ドキュメントレンディションをダウンロードする機能を付与します。この権限のないユーザは、注釈のエクスポートアクションも使用できません。このアクションを実行するには、ドキュメントに対して適切なロールベースの権限も有している必要があります。この権限は、バインダーのエクスポートアクションへのアクセスは管理しません。
ドキュメント: 一括削除一括ドキュメント削除を実行する機能を付与します。ドキュメントを削除するには、正しいドキュメントロールベースの権限も必要となります。
ドキュメント: 一括更新一括ドキュメント更新を実行する機能を付与します。ドキュメントを更新するには、正しいドキュメントロールベースの権限も必要となります。
ドキュメント: 常に未分類を許可ライセンスタイプが参照専用のユーザを除き、すべてのドキュメントタイプのドキュメント作成権限がない場合でも、未分類ドキュメントを作成する機能を付与します。すべてのドキュメントタイプのドキュメントの作成権限を有しているユーザは、この権限に関わらず、未分類のドキュメントの作成を自動的に許可されます。
ドキュメント: Vault File ManagerFile Manager へのチェックアウトアクションまたはドキュメントのチェックアウト一括アクションを使用してドキュメントを Vault File Manager チェックアウトする権限を付与します。
ドキュメント: 保護されていないレンディションのダウンロードVault が設定したセキュリティ設定または Vault 保護を適用せず、表示可能レンディションをダウンロードする機能を付与します。
オブジェクト: 一括アクション一括オブジェクトレコード更新を実行する機能を付与します。オブジェクトレコードを更新するには、正しいオブジェクトロールベースの権限も必要となります。
XEVMPD/XEVPRM: XEVMPD 一括更新Medicinal Product データを一括更新する権限を付与します。
XEVMPD/XEVPRM: XEVPRM 一括提出XEVMPD 一括更新後の XEVPRM を生成し、EMA に XML を送信する権限を付与します。
ユーザ: 被委任者として許可する委任アクセス権機能を使用して、ユーザを被委任者として選択する権限を付与します。
ユーザ: ユーザ情報の表示この Vault の他のユーザの名前と個人識別情報を表示する機能とリンクとして送信アクションを使用する機能を付与します。この権限がないユーザは、同じメールドメインを共有する他のユーザの名前と個人識別情報の表示しかできません。例えば、メールが tibanez@veepharm.com の Teresa は、@veepharm.com の全ユーザのユーザ情報を表示できますが、@medi-review.com ユーザは表示できません。
ユーザ: ユーザプロファイルの表示自分のユーザプロファイルを表示し、ユーザドロップダウンメニューでユーザプロファイルオプションを表示できる権限を付与します。
検索: アーカイブの管理アーカイブの検索を管理する権限を付与します。これはアーカイブの表示権限も付与します。
検索: 用語の提案用語の提案の検索を表示する機能を付与します。用語の提案の検索は、他の権限の影響を受けません。例えば、ユーザに「Cholecap」製品へのアクセス権がなくても、「Cholecap」の用語の提案の検索を表示することができます。
検索: ユーザフィルタドキュメントやオブジェクトレコードを検索する際に、ユーザ参照フィールドで「作成者」や「最終変更者」などのフィルタを表示する機能を付与します。CRO がユーザ情報の匿名化を希望する場合にスポンサーに適用されるセキュリティプロファイルについては、通常、この設定は無効になります。
検索: アーカイブの表示アーカイブでドキュメントを表示する権限を付与しますが、正しいドキュメントロールベースの権限も必要です。
アプリケーション: CDN に送信プライベート API を使ってドキュメントを CDN に送信する機能を付与します。この権限は、統合のため CRM の変換ツールのみが使用し、ユーザには適用されません。
アプリケーション: Approved Emailメールフラグメントの作成を使用する機能を付与します。
アプリケーション: マルチチャネルローダーCRM パブリッシングおよびマルチチャネルローダタブへアクセスする機能。デフォルトで、標準のシステム管理者または Vault 所有者セキュリティプロファイルを有するユーザにのみこの権限が付与されます。
ビュー: ビューの共有カスタムビューを他のユーザと共有する機能を付与します。
ビュー: ビューの管理次の機能を付与します。
  • 他のユーザのサイドバーにカスタムビューを追加して削除できないようにする
  • その他の強制ビューの変更
  • 他のユーザの強制ビューの削除
  • カスタムビューアイコンの選択
  • コピーで作成されたシステム所有ビューの削除 (該当する場合)
監査証跡: ビューアクションメニューから個別のドキュメントおよびオブジェクトレコードの監査証跡オプションへアクセスする機能を付与します。このアクションを実行するには、適切なロールベースの権限も有している必要があります。
監査証跡: エクスポートドキュメントまたはオブジェクトレコードの監査証跡をエクスポートする機能を付与します。エクスポートするには、監査証跡 > ビュー権限も有している必要があります。
RIM: RIM メンテナンスRIM メンテナンスタブへのアクセス権を付与します。これによって、Vault との間でコンテンツプラントテンプレートの制約をロードしたり抽出したりすることができます。
RIM Submissions Archive: インポートRIM Submissions Archive Vault に、サブミッションドキュメントをインポートする機能およびインポートしたサブミッションドキュメントを削除する機能を付与します。ユーザは、サブミッションオブジェクトおよび特定のオブジェクトレコードの適切な権限も有している必要があります。
RIM Submissions Archive: エクスポートRIM Submissions Archive Vault にサブミッションドキュメントをエクスポートする機能を付与します。ユーザは、サブミッションオブジェクトおよび特定のオブジェクトレコードの適切な権限も有している必要があります。
RIM Submissions Archive: 一括レポートレポートの Submissions Archive アプリケーションのエクスポートアクションへのアクセス機能を付与します。
RIM Submissions Archive: File Manager からのインポートVault File Manager を使用して RIM Submissions Archive Vault でサブミッションドキュメントをインポートする機能を付与します。Vault File Manager からインポートするにはSubmissions Archive: インポート権限も必要ですが、アプリケーション: ファイルステージング: アクセス権限は必要ありません。
RIM Registrations: 一括レジストレーション履歴レポートレジストレーション履歴レポートを生成する権限を付与します。
ファイルステージング: アクセスファイルステージングサーバに接続する機能、および Vault ローダを使って抽出されたファイル (ドキュメントソースファイルおよびレンディション) をダウンロードする機能を付与します。この権限は、ファイルをサーバにアップロードする機能や、他のユーザが作成したディレクトリを表示する機能は付与しません。
EDL 一致: 実行スケジュール済みのバッチ一致ジョブの今すぐ開始アクションまたは個別 EDL アイテムのドキュメントの一致アクションにアクセスする機能
EDL 一致: 一致フィールドの編集EDL レコードの EDL 一致フィールド選択リストを編集する機能
EDL 一致: ドキュメント一致の編集EDL アイテムレコードと一致したドキュメントバージョンをロックし、概要フィールドで一致したドキュメントを含めるか除外し、EDL アイテムからドキュメントを手動で一致/不一致させる機能
ボタンの作成: 作成ボタンの表示すべてのタブに作成ボタンを表示する権限。このオプションは、既存のすべての標準およびカスタム権限セットにデフォルトでオンになっており、新しいカスタム権限セットのすべてではデフォルトでオフになっています。
リーガルホールド: 適用リーガルホールドを適用する機能、またはリーガルホールドを単一ドキュメントまたは一括アクションに変更する機能を付与します。
リーガルホールド: 削除リーガルホールドを単一ドキュメントまたは一括アクションから削除する機能を付与します。

Vault 所有者アクション

これらの権限は、Vault 所有者ユーザタイプのユーザに予約されたアクションを管理します。

権限アクセス権詳細
Vault 所有者アクション: 再レンディション表示可能なレンディションがあるドキュメントを再レンディションする機能を付与します。関連記事をご覧ください。
Vault 所有者アクション: パワー削除固定状態のドキュメントなど、削除できなかったドキュメントを削除する機能を付与します。関連記事をご覧ください。
Vault 所有者アクション: Vault ローダローダタブを表示/使用する機能を付与します。
Vault 所有者アクション レコード移行開始状態以外のライフサイクルにオブジェクトレコードを (Vault ローダまたは API 経由のみで) 読み込む機能を付与します
Vault 所有者アクション: ドキュメント移行Vault ローダまたは API 経由で作成されると、新規ドキュメントのバッチのみにドキュメント移行モードを適用する権限を付与します。関連記事をご覧ください。
すべてのドキュメント: すべてのドキュメントアクション「すべてのドキュメント」にすべての権限を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。
すべてのドキュメント: すべてのドキュメント読み取りドキュメントの共有設定に関わらず、すべてのドキュメントに表示権限を付与します。
すべてのドキュメント: すべてのドキュメント作成ドキュメントタイプの作成設定に関わらず、すべてのドキュメントタイプのドキュメントまたはバインダーを作成する権限を付与します
すべてのオブジェクトレコード: すべてのオブジェクトレコードアクション「すべてのオブジェクトレコード」のすべての権限にアクセス権を付与します。個別の権限は以下で詳細をご確認ください。
すべてのオブジェクトレコード: すべてのオブジェクトレコード読み取りレコードの共有設定に関わらず、すべてのオブジェクトレコードに表示権限を付与します。
すべてのオブジェクトレコード: すべてのオブジェクトレコード編集レコードの共有設定に関わらず、すべてのオブジェクトレコードに編集権限を付与します (所有者ロールと同様)。
すべてのオブジェクトレコード: すべてのオブジェクトレコード削除レコードの共有設定に関わらず、すべてのオブジェクトレコードに削除権限を付与します。
リーガルホールド: 適用リーガルホールドを単一ドキュメントまたは一括アクションに適用/編集する機能を付与します。
リーガルホールド: 削除リーガルホールドを単一ドキュメントまたは一括アクションから削除する機能を付与します。
接続: 接続の管理Vault 管理者の接続タブで、接続を表示/管理する機能を付与します。
統合: 統合の管理Vault 管理者の接続タブで、ユーザ例外メッセージ、統合ルール、Spark メッセージプロセッサなどの統合設定を表示・管理する権限を付与します。

クライアントアプリケーション

これらの権限は、Veeva Snap に関連するアクションを制御します。

権限アクセス権詳細
Veeva Snap: 有効化Veeva Snap モバイルアプリケーションから Vault ドキュメントをアップロードする機能を付与します。
Veeva Snap: 直接インストールの有効化Apple App Store から入手可能な Veeva Snap の公開バージョンを使用する機能を付与します。この権限がない Vault ユーザは、組織でプロビジョニングされた Veeva Snap アプリケーションのバージョンを使用する必要があります。

オブジェクト権限

オブジェクトタブから、オブジェクトレベルでオブジェクトレコードを表示、作成、編集および削除する権限を割り当てることができます。例えば、ユーザは完全権限を治験実施施設オブジェクトレコードに、編集権限を治験レコードに、参照アクセス権を製品レコードに有することができますが、レコードへのアクセス権はありません。このタブから、オブジェクトのフィールドレベルのセキュリティアクションレベルのセキュリティおよびオブジェクト管理レベルのセキュリティを設定することもできます。

各オブジェクトについて、以下の権限を付与または削除することができます。

  • 参照: オブジェクトのレコードを表示することができます。詳しくは詳細をご覧ください。
  • 作成: 新規オブジェクトレコードを作成したり、既存レコードをコピーしたりすることができます。管理者 > 企業管理者にアクセスできますこの権限によって、編集権限が自動的に付与されます。
  • 編集: 添付ファイルの追加/削除/バージョン管理も含め、既存のオブジェクトレコードを編集することができます。管理者 > 企業管理者にアクセスできます
  • 削除: 既存のオブジェクトレコードを削除することができます

これらの権限をすべてのオブジェクトに付与するということは、今後作成されるあらゆるオブジェクトに対する権限が権限セットに自動的に含まれることを意味します。

オブジェクト管理の権限

オブジェクト管理の権限はオブジェクトタブからも変更することができます。オブジェクト管理は、ユーザが特定の UI 要素を表示できるかを制御します。特定のオブジェクトに関連付けられているオブジェクト管理またはすべてのオブジェクトで使用可能なオブジェクト管理は、オブジェクト管理の権限の見出しの下に表示されます。

オブジェクトフィールドやアクションとは異なり、オブジェクト管理に割り当てることができる権限は表示のみです。この権限は、1 つの管理に割り当てることも、すべてのオブジェクト管理を選択することもできます。オブジェクト管理がオブジェクトタイプと関連付けられている場合、すべてのオブジェクトタイプに渡って表示権限のみを付与できます。表示権限を各オブジェクトタイプの管理ごとに付与することはできません。

動的アクセスコントロール

動的アクセスコントロールは、これらの設定を使用して、ユーザが特定のオブジェクトレコードを表示、編集または削除しないようにします。オブジェクトが DAC を使用する場合、ユーザはセキュリティプロファイルの適切な権限および個別のオブジェクトレコードの共有設定のアクセス権が必要となります。レコードを作成する際、Vault はユーザの権限セットのみを考慮します。

タブ権限

タブセクションから、ユーザが表示できるタブを管理できます。すべての標準およびカスタムタブはここで設定できます。ユーザがすべてのタブ表示権限を有している場合、デフォルトで新しく作成されたタブを表示できます。

参照権限について

ユーザは、以下を行うオブジェクトの参照権限が必要です。

  • カスタムオブジェクトタブの表示
  • 企業管理者のオブジェクトタブの表示
  • ホバーカードのオブジェクトレコード詳細の表示
  • ドキュメントまたはオブジェクトフィールドの編集におけるオブジェクトレコードの選択
  • オブジェクトを含むレポートタイプを使用するレポートの作成
  • オブジェクトを含むレポートタイプを使用するレポート結果の表示

この権限がない場合でも、ユーザは Vault からオブジェクトレコードラベルを表示できます。例えば、表示できないオブジェクトのオブジェクトフィールドを使って、ドキュメントを検索することができます。

ページ権限

ページレクションから、ユーザがアクセスできるアプリケーション固有のページを制御することができます。

モバイルの権限

モバイルセクションから、ユーザーがVeeva Vault モバイルで表示可能なタブを制御することができます。

権限の非表示または欠如

権限セットを開くと、上記に一覧化された権限の一部が表示されません。権限が表示されない場合は、次のような理由が考えられます。

  • 別の Vault アプリケーションまたはアプリケーションファミリー特有の権限である。例えば、権限が RIM 特有であるのに、臨床操作 Vault にいるような場合です。
  • 権限が使用中の Vault で有効化されていない機能に関連している。関連する機能が有効化されていないと、権限が非表示になる場合があります。