ドキュメント付きワークフローと [オブジェクト] 付きワークフローのレポートタイプは、ドキュメントとオブジェクトのワークフローとタスクに関連するフィールドを追加します。この記事ではワークフロータスクについて説明します。Vault には、計画外の作業を追跡するためのユーザタスクオブジェクトも含まれています。ユーザタスクの詳細情報については、ユーザタスクでの作業をご確認ください。
オブジェクトのレポート作成 | フィールド名 | 説明 |
ワークフロー & タスク | アクション | レポート閲覧者が、進行中のワークフローのレポート内部からワークフローとタスクアクションにアクセスできる。 |
タスク | タスク割り当て日 | タスクがユーザに割り当てられた日付。「利用可能な」タスクの場合はユーザがタスクを承諾する日付。ユーザがタスクを再割り当てすると、Vault がこの日付を更新する。 |
タスク | タスクキャンセル日 | タスクがキャンセルされた日付; タスクがキャンセルされない場合この日付は null。 |
タスク | タスクコメント | タスク完了時にタスク所有者が追加するコメント |
タスク | タスク完了日 | ユーザがタスクを完了した日付 |
タスク | タスク作成日 | Vault がタスクを作成した日付; ワークフローの最初のタスクの場合、ワークフロー開始日と同じ日付となる。多くのタスクで、タスク割り当て日と同じになる。 |
タスク | タスク期日 | タスクが期限切れとなる日付で、ワークフロー所有者が指定する |
タスク | タスク期間 | タスク作成からタスク完了までの時間; このフィールドは、まだ完了していないタスクの場合空白となります。Vault は、タスク作成からタスク完了までの時間 (分) を 1 日の時間 (分) で割ってこの数値を算出します。 |
タスク | タスク名 | ワークフロー設定でタスクに入力された名前 |
タスク | タスク所有者 | タスクを完了するよう割り当てられたユーザ |
タスク | タスクキューグループ | 「作業可能」タスクを受けたユーザロール |
タスク | タスクの理由コード/キャパシティ | タスク設定に理由コードが必要な場合、タスク完了時にユーザが選択する理由コード/キャパシティこのデータは、オブジェクトワークフローレポートの 2 つのフィールド (タスク理由コードとタスクキャパシティ) に個別に表示される点に注意してください。 |
タスク | タスクステータス | タスクの最新ステータス: 完了、キャンセル、割り当て、利用可能 |
タスク | タスク裁定 | タスク設定に裁定が必要な場合、タスク完了時にユーザが選択する裁定 |
タスク | タスク裁定理由 | タスク設定で裁定理由が許可される場合または必須とされる場合、選択した裁定に関するユーザの説明。このフィールドは、ドキュメントワークフローでのみ入力される点に注意してください。 |
タスク | タスク裁定コメント | タスク設定で裁定コメントが許可される場合または必須とされる場合、タスク裁定に関するコメント。このフィールドは、ドキュメントワークフローでのみ入力される点に注意してください。 |
タスク | タスク手順 | ワークフロー所有者がタスク所有者に提供するカスタムタスク手順。このフィールドはドキュメント付きワークフローレポートタイプでのみ使用できる点に注意してください。 |
ワークフロー | ワークフローキャンセル日 | ユーザにより、または自動的にワークフローがキャンセルされた日付 |
ワークフロー | ワークフロー完了日 | ワークフローが完了した日付; ワークフローで最後にタスクが完了した日付と同じとなる |
ワークフロー | ワークフロードキュメントバージョン | ワークフローが開始した際のドキュメントのバージョン |
ワークフロー | ワークフロードキュメントメジャーバージョン番号 | ワークフローが開始した際のドキュメントのバージョンのメジャーバージョン番号 |
ワークフロー | ワークフロードキュメントマイナーバージョン番号 | ワークフローが開始した際のドキュメントのバージョンのマイナーバージョン番号 |
ワークフロー | ワークフロー期日 | ワークフローが期限切れとなる日付で、ワークフロー所有者または設定により指定される |
ワークフロー | ワークフロー期間 | ワークフロー開始からワークフロー完了までの時間ワークフローが完了していない場合、このフィールドには、レポートの最終実行/リフレッシュからワークフロー開始までの時間が表示されます。Vault は、ワークフロー開始からワークフロー完了までの時間 (分) を 1 日の時間 (分) で割ってこの数値を算出します。 |
ワークフロー | ワークフローグループ ID | ドキュメントパッケージ機能を使用して複数のドキュメントでワークフローが一括開始された場合の、パッケージ (eTMF) の識別子 |
ワークフロー | ワークフロー所有者 | ワークフローを開始したユーザ |
ワークフロー | ワークフロー処理 ID | ワークフローの特定の実行に対する固有識別子 |
ワークフロー | ワークフロー開始日 | ワークフローが開始された日付 |
ワークフロー | ワークフローステータス | ワークフローの最新ステータス: 完了、キャンセル、有効 |
ワークフロー | ワークフロータスク ID | 特定のタスクの固有識別子; 複数のユーザにタスクを割り当てるワークフローでは、これらのタスクのそれぞれに独自 ID が付く |
ワークフロー | ワークフロータイプ | 設定に基づいたワークフローのタイプ: R&U または標準。このフィールドはオブジェクトワークフローレポートでは利用できません。 |