ドキュメント利用状況オブジェクトは、Vault の標準ドキュメント監査が許可するよりも包括的な指標を取得し、経時的なドキュメント利用状況を正確に把握することができます。ユーザが、固有状態にあるドキュメントに特定のアクション (表示、ダウンロード、コピー、レンディションダウンロードなど) を実行する度に、Vault は自動的にドキュメント利用状況オブジェクトレコード (編集不可) を新規作成します。各ドキュメント利用状況レコードのフィールドは、お使いの Vault でドキュメントの利用状況の主な指標を追跡します。

オブジェクト可視性

デフォルトで、ドキュメント利用状況オブジェクトは、管理者 > 企業管理者に表示されないため、他の管理者またはユーザがアクセスできるようになる前に、企業管理者で表示するよう設定するか、カスタムタブを設定する必要があります。

ドキュメント利用状況オブジェクトにアクセスするには、ドキュメント利用状況: 読み取りオブジェクト権限を付与するセキュリティプロファイルが必要です。