Veeva サポートの支援が必要な場合、サポート担当がユーザの視点で Vault を確認できると便利です。管理者は、この機能を使用してある一定期間、特定のユーザアカウント経由で Vault に対するアクセス権を付与することができます。PromoMats Vault では、このオプションをすべてのユーザを対象に有効化することもできます。

アクセス権を付与するには

特定ユーザの Vault アカウントへのアクセス権を付与するには:

  1. 管理者 > ユーザとグループ > Vault ユーザに進み、ユーザをクリックします。
  2. Veeva サポートセクションで、ドロップダウンからアクセス期間を選択し、アクセス権を付与をクリックします。
  3. アクセス権を撤回、またはアクセス期間を変更する必要がある場合は、アクセス権の取消しまたは期限の変更をクリックすればいつでも行うことができます。

期間オプション

以下の期間オプションの中から一つを選ぶことができます。

  • 4 時間
  • 1 日
  • 2 日
  • 7 日
  • 30 日

Veeva Vault Support アクセス権限を付与するには、ユーザ: サポートログインの付与権限を有するセキュリティプロファイルを有している必要があります。

PromoMats Vault でこのオプションをすべてのユーザを対象に有効化するには、管理者 > 設定 > アプリケーション設定ユーザプロファイルに「Veeva サポートへのアクセス権限を付与する」を表示する設定をオンにします。有効化されると、このオプションがユーザプロファイルページに表示されます。

監査証跡の追跡

Veeva Vault サポートから誰かが行ったアクションはすべて監査証跡に記録され、Veeva サポートとしてマークされます。Vault はそれらの属性を「[user name] に代わって Veeva サポート」とします。